彼女から相談したいことがあるのでと、その日の午後に自宅事務所にビールを持ってやってきました。飲まないと恥ずかしくて言えないと彼女。で、私にも飲んでくださいと言われたけれど、私は下戸なので彼女に飲んでもらうことに。
ちょうどおつまみもあったので、飲みながら話をしているのやけど、なかなか本題に入らない
2本目を開けたくらいから、ポツポツと話し始めました。内容は、初めてのお見合いの方にどうも恋をしたらしい
彼女はとても綺麗な方です。再婚ですが元旦那さんからは、惚れられて惚れられて結婚したそうです。彼女曰く、お見合いで恋をしたと誰かが言ったら、「そんなん、ありえへん！」と思っていたのに、そんな私がどうしても忘れられないからと言って人に相談できないと。
「日高さん！私おかしいですよね？」
「そんなことない！えんでは、それを復活と呼んでますが、あなたと同じような気持ちの方がいて、再度先方の仲人さんに相談して、再度お見合いになり、いいご縁になった方がいますよ！だけど、時期を見ましょうね～」
何故、そんなに好きなのか、彼女は彼女なりに自問自答を繰り返してきたようで、それでも忘れられないと、その方の話をいろんな角度から話してました。
この話を聞いていて、彼女の思い♪を何とかいい形にしてあげなければと。
それにしても、彼女のとても素直な可愛い一面を見たような感じ
すぐに先方に連絡をしたら、一緒に時期を見ながら復活をしましょうと言うことに！
この仲人さんとはお互いに仲人の仕事を誇りに思っていて、とても信頼関係が出来ています。
待っててや～こんな時のために仲人がいるんやからね！
彼女が心が軽くなったと帰って行く姿が忘れられません。