【ご縁は待つより育てるもの】4108


~鳩とダズンローズが教えてくれた愛のかたち~

えん結婚相談所の日高でーす🍀
朝日新聞の連載「ミカン農家の恋」を読んで、
心がじんわり温かくなりました。

愛媛のミカン農家の男性、52歳。
48歳になるまで女性と交際したことがなく、
「ミカンをおいしいと言ってもらえるだけで幸せ」
「旅をして新しい発見があれば十分」と思っていたそうです。

ところがある日、いつもと違う農道を走っていた時、
1羽の鳩が飛び立ち、もう1羽が後を追って飛んでいった。
その姿を見て、「あんなふうに誰かと寄り添いたい」と思った瞬間、
初めて“結婚”を意識したというお話でした。

入会手続きでは書類が揃わず一度は諦めたけれど、
1年後に再挑戦したタイミングで、
まさかの“運命の出会い”が待っていたんです。

お相手は高知県の37歳の女性。
英語の先生として忙しく働きながらも、
「自分は本当に結婚したいのかな」と考えたときに、
“いろんな人に会ってみよう”と登録したのが始まり。

年の差は14歳。
けれど、共通の趣味が“旅”やったことで、
オンラインお見合いで自然に笑顔が広がりました。
男性はとても真面目で不器用やけど、
毎週のように2時間半かけて高知まで会いに行く誠実さ。
その姿に彼女も心が動いたそうです。

💬お節介おばさん仲人日高のひとこと
ご縁は、焦らず・比べず・育てるもんやね。
“今ちゃう”と思ったタイミングでも、
神様はちゃんと準備してくれてるんやと思います。

そしてプロポーズの日。

彼が手にしていたのは12本のバラ、ダズンローズ🌹
「感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・真実・情熱・尊敬・栄光・努力・永遠」
――ひとつひとつの意味を大切にしながら、
彼はまっすぐに気持ちを伝えたそうです。

結婚後、彼女は「私、農家人生スタートします!」と笑顔で宣言。
前向きであたたかいその言葉に、
“このご縁は本物やったなぁ”と彼は感じました。

「結婚は1+1=2やなくて、掛け算やと思う」
この言葉どおり、
お互いを掛け合わせていくことで、
ふたりの人生はもっと豊かになっていくんやと思います🍊🌹
ほっこりのお話をありがとうござました🙇‍♀️

(出典:朝日新聞「ミカン農家の恋」連載)

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