彼女がご縁になったのは当時36歳。
彼女とは、私が派遣時代の同じ部署(仲人のきっかけの彼と同じ会社)の新入社員で知り合い、彼女の最初の結婚式(学生時代からのお付き合いの方)にも参列させていただいた仲。
私の娘と年が近い彼女だけれど、なぜか気があったんです。
最初の結婚後は、会社を辞めていたけれど、年に何回か大阪で会っていて、その時に前の旦那さんとの事情も聞いていた。
彼女は、円形脱毛症と甲状腺の病気を持っていた。(離婚後にすっかり治ってしまったそう(*´∀`*))
離婚後も嫁ぎ先の近くで一人暮らしをしていたのを、早く帰って新しい気持ちで出発を促していた。
多分、婚活をすることに抵抗があったと思う。
私は彼女の性格が大好きで、今で言う「オトコマエ」な性格です。それにとても可愛いから、トラウマにとらわれずに頑張って欲しかった
今の旦那さんと出会うきっかけになったのは、お見合いの予定がないけれど、私と久しぶりに食事をしようと私のいるホテルに誘いに来た時です。
私のご紹介の終わる時間前に来て、近くで待っていたら、たまたま京都の仲人さんが来ていたので、彼女(当時京都府在住)をその仲人さんにご紹介したのです。
数日後に、京都の仲人さんから5人もお申し込みしてくださったのです。 …やっぱり実物を見てもらったら雰囲気がわかる…
その中かから、3人お受けして、2人お付き合いに入りました。
一人は初婚、もう一人は再婚(子供あり母親親権)。
その再婚の方とお話がまとまりました。
と書いたら、とてもうまく行ったと思われるけれど、それまでにお見合いした男性と両親顔合わせまでいったのに、お相手の仲人さんと相談して壊した後に、ご縁になったのです。
仲人は結びつけることだけではないのです。
このご縁はきっといつか壊れるかもしれないとわかったら、壊すこともします。
それもお相手の仲人さんからの提案でした。
私が彼女から男性の不安を聞いた話を先方の仲人さんに相談したら、先方の仲人さんはその男性の家族をよく知っています。だから、この話は私が責任もって壊しますと。
彼女はお礼のメールをくれた言葉の中に、「今はとても幸せです。日高さんには婚活を促してくれたことを感謝しています。それにあのご縁も壊していただき、とてもよかったと思います。あのまま我慢していたら、また病気になっていたと思います。」
毎年年賀状には、「幸せにやってます♪」