『婚カツ成就 パートⅠ 女性編』♡

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あ~そろそろ結婚したいなあ。
いつか私はウェディングチャペルを歩くだろうと漠然と思っていたのに...何でやろう...。

職場で、いいなと思ったら、左手に指輪。残っているのは年下ばかり。
合コンも久しくお声かからず。
パーティーにも行ったけど、遊びたい男の子ばかりで本気で結婚したいと思っていないみたい。
職場・友達・親戚・両親からの紹介は、うまく行って当たり前、いかなかった時のことを考えたら、なかなか手が出せない。

仕事の忙しさに任せていたら、こんな年齢(35歳)に。
何とかせんとあかん!!
焦る気持ちで相談所探し。

個人仲人で、紹介していただける人数の多いところにお願いした。

最初に仲人さんと面談。
その時に、いまの婚カツ事情を聞かされる...
私の気持ちも聞いて貰う...
☆一応仕事も充実しているし、同じ感覚の年齢で私より収入が上で頼りがいのある方がいい♪
☆実家に近くて、お相手の家族を見なくていい方♪
☆フィーリングも合う方がいい♪」

が、一言
「そんな気持ちやから、今までにご縁が来なかったと思いましょう!」

たたみ込むように
「すべてではないけれど、同い年の男性は、お見合いでは同い年の女性は選ばない。若い20代では、同い年もしくは一つや二つ年上でもOKもありうるが、自然に知り合うのであればそれも良し。女性には妊娠適齢期という過酷な事もある。結婚するには、あなたも選ぶけれど、男性からも選ばれないとどうしょうもない。あなたが選んだ男性から、選ばれるようにするには、どうしたらいいのかを考えて、婚カツして下さいね!」

もうひとつ
「まずは、お会いしたいとお申し出があれば、極力会うようにしましょう!それと私がこんな人どうですか?と言われたら、なるべく会うようにしましょう!仲人としての経験でお勧めしていることを理解して下さい!そんな気持ちが持てないようであれば、一生一人で生きていく準備をしたらいいかもしれない。」

が~~ん!なんと、相談所に入れば簡単に結婚できると思っていた私はショックなお言葉...。

で、門をたたいた以上頑張るしかない!と気持ちを奮い立たせて入会した。

早速、登録をしてもらい検索してみると私好みの男性がいるやないですか!
仲人さんが厳しいこと言っても、お申込したら会えるかもしれない!

しかし、思い知らされました。
私の気持ちで選んで、お申込すれどすれど、お返事がすべてお断り!
どうなっているんや!!
私はそこそこいけてるし、性格も可愛いと思っているし。
後日、仲人さんに聞いてみる。

「○○さんは、可愛いですよ~だけどそんな人いっぱいいるのです。男性もどうしたら沢山いるプロフィルの中から選ぶことが出来るかを考えた結果で、目安の第一位は年齢です。第二位は綺麗でタイプの人。それだけと言っても過言では無いです!(アホなんです!)女性から見たら、自分を鏡で見たことがあるのかな!?と思うくらい、勘違いしている男性が多いのです。女性は女性で、年近で年収もそこそこ、学歴もそこそこ、地域もバッチリ、次男さんやったら余計にいいなど(どんだけー!)と、女性も自分を鏡で見たことがあるのかな!?と。男性の目線と女性の目線は平行線です。それを交差させるには、お見合いでは女性は年齢と見た目とを男性の希望と照らし合わせること、男性は若くて綺麗だけでは結婚生活が出来ないことと認識して貰うことが肝心です。お互いに謙虚さが必要です!あくまで、すべてではありませんが....」

厳しいお言葉....

落ち込んでいた時に、
仲人さんから「こんな方はどうですか?とても○○さんに合いそうと思うけど、先方が良ければ会ってみたらどうですか?」とご縁のご紹介というものをしてくれた。

お見合いとはどんなものか、経験のために一度会ってみよう!

お見合いは、何かしらの力がかかり、私は人とお話しするのは好きな方やから大丈夫やと思っていたけど、かなり緊張してしまった。
だけど、勤務先が同じ地域だったことが幸いしたのか、そこから一気に盛り上がった。
あっという間の3時間。楽しかったことだけが印象に残った。
お相手の男性ももう一度お会いしたいと連絡があり、それからは仕事帰りのデートが3ヶ月続き、プロポーズまであっという間でした。確かに恋愛していた。ドキドキもワクワクも出来た。
まさか、まさかの成婚です♪

思い返せば、こんなんタイプちゃうし、身長も低いし、休みもシフト制やから合わへんしと心の中では叫んでいたことが、会ってこんな結末になるとは想像もつかなかった。

ホンマ、仲人さんが口うるさく言っていた「人は会わないとわからないものです!」が実感できた。
プロフィールを見ているだけでは、人柄はわかりずらい。

友達に伝えよう!お見合いはいいですよ~ってね♪

これは、卒業された方の文章を元に作りました
たまには長い文章もいいかな(笑)