彼は当時33歳。
彼女は28歳。
彼は、魚の卸業をしている。なかなかお見合いになっても、「お付き合いに入れない君」でした。
性格は、真面目なうえ、真顔でオモシロイことを言うから、ここで笑わないとあかんのかな!?と私でさえ空気が読めなくて、ちょっと若い女性には受けが悪かったみたいです。
ところが、28歳の彼女は、彼のうわてを行くような、当時では珍しく携帯を持たない人だったのです。
お付き合いに入ったのに、携帯を持っていないから連絡が出来ない。自宅の電話は話しづらいし、まして会社の電話は余計に話しづらい( ̄◇ ̄;)
彼は、彼女に携帯を持って欲しいと思っていたけど、最初はそんなことを言えない(~_~;)
2回目のデートの時に、彼女は携帯を買いたいので彼に選んで欲しいと言ったそう♪
彼は早速、販売店に一緒に行き、使い方からメールの打ち方までも、その日は遅くまで教えたそう♥♥♥
当時、携帯電話が普及の真っ只中でも、携帯を持たない若い女性もいたんですね
彼をすごく頼もしく思ったかな。彼は彼でちょっとだけ自信を持てたようです。
この彼女のように、女性に頼られたら男性はシャカリキに頑張るものなんですね~ 婚活の方はメモメモ(^ω^)
あとのお付き合いは、トントン拍子に運んで目出度くゴールイン
出会うべくして出会った二人でした